東京国立近代美術館で開催中の「大竹伸朗展」へ。
圧倒的な熱と力を感じる。
こういうものを芸術、こういう人を芸術家と言わずして何と言う。
小さな頃から何かを0から作ることに興味がなかったという言葉に深く共感。
本当に何もない全くの0からの創造というものがこの世にあるのかどうかは別として、物事を顕微鏡で見るような仕方から空から見るような仕方までの幅があるとしたら、私の興味は空に近い方だと思う。
美術館の中に入ってしまえば、ほとんど天気も昼夜も関係ないけれど、夜にゆっくり観るのが新鮮でよかった。
その後は居酒屋のカウンターで今観てきたものをスルメのように噛みしめる。
当然、冷酒は進むのでした。
金土は20:00まで空いているので、仕事帰りにもおすすめです。
2023.1.17