コーディネイトご提案シリーズ、今年はどうしようかなと思いつつ、もう少し続けてみたいと思います!
やや透けるトップスはルーマニア製のヴィンテージをアメリカのサイトで見つけました。しっかり重さのある刺繍、前面はふんわり、後面はすっと落ちる素材と使い分けていたり、よく見れば見るほど発見があります。
肩紐を見せても似合いそうですが、今回は最もシンプルにTube bra | Black(着用はSサイズ)を合わせました。透け感を楽しむ場合は黒を、あくまで透けさせたくない時はピンクベージュがおすすめです。
ボトムスはfruits of lifeのウール&カシミヤのスパッツであたたかく、すっきりと。締め付けず、チクチク
せず、軽やかな履き心地です。
春ならこれでよさそうですが、まだまだ寒いので厚手のカーディガンを羽織ってあたたかくしましょう。
続、ちら見せシリーズ。
マタドールを連想させるクロップド丈のジャケットはアメリカのヴィンテージ。裾のライン以外は至ってシンプルで肌が見えるところもなし。生地もプレーンな生地ですごく特徴的なわけではありません。だからこそ、際立つ丈と裾。私がもしカーヴィーな体だったら、体にぴったり添うロングドレスを着て、全く露出をせず、体とジャケットの凹凸だけを見せるなぁ。なんて素敵なの!とはいえ、私の体はフラットなため、メッシュの力を借りるとしましょう。
ハイウエストのデニムと合わせれば、ちら見せ箇所はほんの少し。臆せず挑戦出来そうです。ひと匙のフェミニンさでコーディネイトも気持ちも軽やかに。メッシュタンクは背中面が全部メッシュ生地(シルク100%!)。ちょっと大胆に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、大胆さって、時に気持ちがすっきりしませんか。私、今日は背中メッシュだし、嫌なものは嫌って言うから!と文字通り背中を押される日々です(単純….)。
ジャケットに話を戻せば、こういう夢のあるデザインが大好きです。シンプルか奇抜かという問題でもなく、気持ちが華やいで想像が広がり、どうしたって夢見てしまうような力のある洋服。マーケティングによって、何となく今っぽく誰にでも受け入れてもらえそうな、でもちっとも心が動かない洋服とは正反対。こんなジャケットみたいなものに助けられ、次のコレクションに取り組んでいます。4th collectionは5月後半に発表予定です!
まだまだ寒さの続く毎日。
冬ならではのモコモココーディネイトもかわいいですが、そのふわふわで立体的な素材をより際立たせるために、他はすっきりさせるというのも一つのアイディア。
今期のhumoresqueのコートは、触れば見た目以上に柔らかで、羽織れば軽やか、内側にはシルクが使われていて、一層暖かく贅沢な着心地です。とても上品なコートですが、フード付きで、カジュアルな装いにもぴったり合うのも嬉しいところ。
首元にはTie scarf | Blackをキュッと結んでみました。シルク100%でとろけるような肌触りと暖かさ、同じくシルク製のポンポンがポイント。タイスカーフはサッシュベルトやヘッドスカーフとしてもお楽しみ頂けます。
2022.1.16